【著者】田崎健太
【発行】株式会社カンゼン
四六判/400ページ
2024年4月9日発売
「いつまで選手たちに黙っている気ですか?」
「このままでは危ない。チームが潰れるぞ」
関係者が初証言、Jリーグ31年目にして明かされる”真実”
日本サッカー界の「汚点」――
クラブ消滅の伏線だった「全日空SCボイコット事件」の真相。
日本で最初に本物のクラブチームとなる可能性があった「フリューゲルス」を潰したのは誰だったのか。
【目次】
プロローグ
第1章
最初の「汚点」――全日空SCボイコット事件
1964-1986
第2章
日本リーグの・アウトサイダー・から「オリジナル10」へ
1987-1992
第3章
ブラジル人トリオ獲得の「裏側」
1993-1994
第4章
「家族的」なクラブの限界
1995-1997
第5章
緩みの象徴「タクシーチケット」
1997-1998
第6章
「ボイコットだけは阻止しなければならない」
1998
第7章
怒りと悲しみを心の底に埋めた男たち
1999
あとがき