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フットボール代表プレースタイル図鑑

2,090円

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【著者】西部謙司 【発行】株式会社カンゼン A5判/312ページ 2022年9月20日発売 ワールドカップ出場国+αの35カ国が実装する[流儀][個性][こだわり]の血統書 欧州の20クラブに宿るそれぞれの哲学を解剖した『フットボールクラブ哲学図鑑』の代表版!! 今作は各代表が表現する「プレースタイル」に焦点を当て、どのようにして現在のプレースタイルに辿り着いたのか、その変遷を辿る。2022年カタール・ワールドカップに出場する32カ国+イタリア、コロンビア、ウクライナを加えた全35カ国の「流儀・個性・こだわりの血統書」がここに。 【目次】 まえがき 代表地図 代表年表 「ワールドカップ優勝国」のプレースタイル Ⅰブラジル 美しさと芸術がもたらす理想と現実 Ⅱドイツ 規律と自由の間で揺れ動く伝統 Ⅲフランス 多様性ならではの特徴がない特徴 Ⅳアルゼンチン メノッティとビラルドの対極的シャッフル Ⅴウルグアイ 国情と符合する家族のような結束力 Ⅵイングランド 自らも否定している異質すぎる「DNA」 Ⅶスペイン 尖鋭性が玉に瑕の早すぎる先駆者 Ⅷイタリア 脱カテナッチョが推し進める第三形態 「ワールドカップ優勝未経験国」のプレースタイル [グループA] Ⅰオランダ 個人主義がもたらす結束力の弱さ Ⅱカタール 「スペイン」という言語で多様なルーツを束ねる Ⅲエクアドル 同じイエローの高地のコロンビア Ⅳセネガル ヨーロッパ型の組織力にメツが「尊重」を注入 [グループB] Ⅰイラン アジアを超越した別格の重量感 Ⅱアメリカ 英国と北欧に近いハードワークと組織力 Ⅲウェールズ 強豪に与しやすい守備型イングランド [グループC] Ⅰメキシコ 可変式がもたらすユーティリティ性 Ⅱサウジアラビア 強度が足りないアジアのブラジル Ⅲポーランド 劣勢耐性のある堅守速攻型 [グループD] Ⅰオーストラリア 常に先を見据えるアップデート力 Ⅱデンマーク 先進性が生むハプニングへの強さ Ⅲチュニジア フランス色の強い全方位型 [グループE] Ⅰ日本 勝利につながらないらしさとの葛藤 Ⅱコスタリカ 中堅国が見習うべき弱者の戦法のお手本 [グループF] Ⅰベルギー 小国の知恵から生まれた例外的個性 Ⅱクロアチア 数多くの職人を要する代表版レアル Ⅲカナダ 多様的でも損なわれない英語圏らしい機能性 Ⅳモロッコ フランスの影響を受ける技巧派の流れ [グループG] Ⅰセルビア 自信過剰から来る集中力の危うさ  Ⅱスイス 継続される手堅さと奔放さ  Ⅲカメルーン 欧州と南米にはない偶発的な魅力 [グループH] Ⅰポルトガル コントロールできつつある最高レベルの技術 Ⅱ韓国 改革に抑えられるアドレナリンの発露 Ⅲガーナ ヨーロッパナイズされたソリッドな組織力 【番外編】 Ⅰコロンビア 世界に例を見ない社会情勢との符合 Ⅱウクライナ クラブからもたらされた基盤と原動力 あとがき

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