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フットボール批評issue37

1,760円

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【価格変更のご案内】 フットボール批評は原油料・用紙代高騰に伴い、issue37より本体価格が1,600円(税込1,760円)に変更となります。 何卒ご理解・ご了承いただきますようお願いいたします。 ─────────── 【発行】株式会社カンゼン B5判/160ページ 2022年9月6日発売 特集:[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する 流行りの横文字にだまされるな 日本社会全体に横文字が氾濫しているのと同様に、サッカー界にも横文字は横溢している。日本サッカー協会が7月15日にホームページに公開した全55ページに及ぶ選手育成の指針名「ナショナル・フットボール・フィロソフィーとしてのJapan's Way」からして、現状の趨勢を表しているといっていい。もちろん、本文中にもこれでもかと言わんばかりに、横文字が散りばめられている。 小誌は今回、サッカーチームの指針ともいえる横文字[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]の再定義に挑んだわけだが、前記の「国民的蹴球哲学」(あ・え・て)ではこの3用語ではなく[プレービジョン](26~32ページ)という表現が使われている。ガクッ……。指針を表す横文字でさえ各所で統一されていない現状では、迷い人が量産されるのは目に見えている。「STOP 横文字被害! 私はだまされない」。急場しのぎとして、ひとまずこの姿勢が重要かもしれない。 【好評連載】 ●現代サッカーの教科書 5 BoS的ゾーンディフェンスとジャストタイミングでのアタック 河岸貴 ●成り上がり監督のリアル シュタルフ悠紀リヒャルト(AC長野パルセイロ監督) Vol.2 信州ダービーの熱狂 木崎伸也 ●フットボールの主旋律Op.2~カオスに抗うアナリスト~ 〈Zugabe〉志・智・儀 グループEを突破するための最重要ワード「ボール支配率35%」 庄司悟 【特集:[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する】 ●[プレーモデル][プレーコンセプト][プレースタイル]を再定義する Interview:安田好隆(ガンバ大阪ヘッドコーチ) 孫勝基 ●「Jの異端」サガン鳥栖の熱源 Interview:川井健太(サガン鳥栖監督) 言葉の定義に捉われない逆転の発想というメカニズム 清水英斗 ●[プレースタイル]はマインドが作り上げる Conversation:稲垣祥(名古屋グランパス)×柴村直弥(SHIBUYA CITY FC) 選手のバックボーンがそのまま出る「最大の個性」 柴村直弥 ●日本と欧州の最新[プレーモデル]事情 Conversation:高橋秀人(横浜FC)×結城康平(新世代WEBライター) 「不変の価値観」は歴史でしか作り上げられないのか? 結城康平 ●世界最高峰の殴り合いから見る「最強の[プレーモデル]」 再現性の低い無色透明なレアル・マドリーはなぜ勝てるのか? 龍岡歩 ●中堅国の戦い方最前線 ハンガリー&デンマークに見る「ザ中堅力」 西部謙司 ●サッカークラブにおけるブランディングとゲームモデルの関係性 なぜコンセプトが必要なのか 河内一馬 ●スポーツチームの組織心理学 Interview:山浦一保(立命館大学スポーツ健康科学部教授) 人と人の関係に立ち戻る ●育成年代へのプレーモデルの授け方 選手権優勝監督長谷川大が語る、「見る眼」と「多様性」の重要性 松尾祐希 【フットボールの深海】 ●大澤英雄 大学サッカー界の巨頭が来た道 〈上〉 国士舘に導かれし者 清水岳志 ●※新連載 ネットでは探せない蹴人伝 第1回 大西正幸(私立武蔵高校・中学校) 超進学校を指導する意義 平野貴也 ●「フットボールとは何か?」を考える⑩ Today's theme Jリーガーのキャリア選択 Conversation:近藤貫太(電通)×井筒陸也(クリアソン新宿ブランド戦略担当) 理知的にいくか本能的にいくか、それが問題だ 井筒陸也 ●『サッカー本大賞2023』への道 【連載&コラム】 ●蹴人のジレンマ 龍岡歩 ●Stats Football 常識を変える近未来のデータ分析 結城康平 ●汚点 横浜フリューゲルスはなぜ、消滅しなければならなかったのか 田崎健太 ●世界サッカー狂図鑑 金井真紀 ●フットボーラー経歴マニアックス 土屋雅史 ●一生蹴念 サッカー論を進化させる 平岡和徳 ●再構築 「世界一」からの脱却 籾木結花 ●サッカー文化異論 武田砂鉄 ●青年監督の本棚 河内一馬 ●書架へのロングパス 陣野俊史 ●サッカー洋書時評 実川元子 ●サッカー本新刊ガイド

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