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フットボール批評issue36

¥1,650 税込

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【発行】株式会社カンゼン B5判/160ページ 2022年6月6日発売 特集:参謀がサッカーチームを決める 「未来予想図」を作れない軍師はいらない 「参謀」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは“残念ながら”牧野茂だ。プロ野球・読売ジャイアンツの川上哲治監督を戦術面で支え、前人未到のV9を成し遂げたのはあまりにも有名である。組織野球の技術書『ドジャースの戦法』をそれこそ穴の開くほど読み込み、当時の日本では革新的な組織戦術でセ・パ両リーグの他球団を攪乱していった。しつこいようではあるが、サッカーチームの参謀ではない、残念ながら。  言い換えれば、すなわち日本のサッカー界で誰もがピンと来る参謀はいまだにいない、ということだ。世界に目を向けると、クロップにはラインダース、ペップにはリージョ、アンチェロッティには息子ダヴィデと、参謀の顔が瞭然と見える。今や参謀がチームの行く末を決定づけているなかで、日本ではそもそも参謀の役割すら語られることがない。日本から名参謀を生むためには、参謀の仕事をまずは理解することから始めなければならない。 【好評連載】 ●現代サッカーの教科書 4 ゲーゲンプレスまたはハイプレス不成立時の「移行」 河岸貴 ●※新連載 成り上がり監督のリアル シュタルフ悠紀リヒャルト(AC長野パルセイロ監督) Vol.1 サッカー監督という仕事 木崎伸也   ●フットボールの主旋律Op.2~カオスに抗うアナリスト~ 〈第4楽章〉情報≠知見 参謀が「コンセプトカー」を作らなければならない 庄司悟 【特集:参謀がサッカーチームを決める】 ●参謀は「創造者」である Interview:ペピン・ラインダース(リヴァプールアシスタントコーチ) クロップの参謀は「従者」では務まらない アルトゥル・レナール ●私がペップの参謀だったら 「神目線」で語るシティ対リヴァプールの攻防 龍岡歩 ●本物の参謀を知る Interview:木元寛明(元陸上自衛隊陸将補) 軍における参謀の定義、現代における参謀の役割 五百蔵容 ●参謀の流儀 Interview:長澤徹(京都サンガF.C.ヘッドコーチ) 監督の伴走者に不可欠な資質とは何か? 土屋雅史 ●“J”参謀の立ち位置 Interview:安間貴義(FC東京ヘッドコーチ) 「アイデアは自分が監督になったら使えばいい」 柴村直弥 ●情熱的指揮官につく参謀の矜持 Interview:小幡直嗣(浦和レッズコーチ兼通訳) 「それはまるで老夫婦のような何でも言い合える関係性」 小澤一郎 ●横浜F・マリノスの参謀はなぜ羽ばたいていくのか? アンジェ・ポステコグルーを支えた通訳・今矢直城の学び 木崎伸也 ●指導者は「伝え方」で決まる Interview:岩瀬健(大分トリニータヘッドコーチ)  机上は緻密に、現場は柔軟に 清水英斗 ●激動のJリーグ創成期を中枢で立ち回った仕事人 小見幸隆が語る強化責任者としての生き方 加部究 【フットボールの深海】 ●神奈川大学サッカー部版SDGs 地域共生という新たな価値観 平野貴也 ●アイデンティティから見るサッカー文化論 サッカーで戦う二つの民族の共通点を探る 孫勝基 ●「フットボールとは何か?」を考える⑨ Today`s theme Jリーガーの仕事観 Conversation:森勇人(水戸ホーリーホック)×井筒陸也(クリアソン新宿ブランド戦略担当) 「サッカー」と「仕事的サッカー」は別物である 井筒陸也 ●「サッカー本大賞2022」授賞式レポート 【連載&コラム】 ●蹴人のジレンマ 龍岡歩 ●※新連載 Stats Football 常識を変える近未来のデータ分析 結城康平 ●汚点 横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか 田崎健太 ●世界サッカー狂図鑑 金井真紀 ●フットボーラー経歴マニアックス 土屋雅史 ●一生蹴念 サッカー論を進化させる 平岡和徳 ●再構築 「世界一」からの脱却 籾木結花 ●サッカー文化異論 武田砂鉄 ●青年監督の本棚 河内一馬 ●書架へのロングパス 陣野俊史 ●サッカー洋書時評 実川元子 ●サッカー本新刊ガイド