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新しい投手指導の教科書

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【著者】川村卓 【発行】株式会社カンゼン A5判/272ページ 2022年4月20日発売 複数投手を育成し継投で勝つ新時代の「投手育成術」 令和に入ってから、育成年代の肩ヒジを守るために投球数制限が導入された。 高校野球は「1週間500球以内」、小学生や中学生は地区によって違いはあるが「1日100球以内」と定められている。 昭和・平成の時代のように、エースひとりで勝ち抜く時代は終わった。複数投手の育成が当たり前であり、継投で勝ち抜くスタイルが求められるようになった。 しかし、現場の指導者からは、「複数の投手を育てるのは簡単ではない」「エースが下がった瞬間から、試合が壊れてしまう」という声が聞こえてくる。 複数の好投手がいるのは、もともと能力の高い 選手がいる学校(チーム)だけであるのが現状だ。 どうすれば、複数投手を育成できるのか。 育成・指導のスペシャリスト・川村卓が、科学的なコーチング、年代にあわせた指導論を育成のポイントから練習方法まで、さまざまな角度で解説する。 【内容】 ●投手指導の理論的なポイント ●投手と野手の投げ方の違い ●「 野手兼投手 」 の育成がカギ ●投球数とピッチングの関係性 ●キャッチボールの意識を高める ●投手育成につながるトレーニング ●肩ヒジの障害予防 ●投手を生かす捕手の育成法(配球の考え方)

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