【著者】川原元樹・清水英斗
【発行】株式会社カンゼン
四六判/176ページ
2018年7月20日発売
ドイツのトップクラブで学んだGKコーチが説く「GK技術」の決定版!
☆体得すべき3つの原理原則
【ゴールディフェンス】
【スペースディフェンス】
【オフェンスアクション】
世界トップクラスのGKを育成し続ける“GK大国”ドイツには、マヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)やテア・シュテーゲン(バルセロナ)といった名だたるGKが君臨し、自国リーグのGKも総じてレベルが高いことで有名。
ドイツで「当たり前」とされているGK技術を、日本のGKは「当たり前」に身につけられているのだろうか?
本書籍では、ドイツ留学を経験し技術と理論を学んだ川原元樹氏(FC岐阜GKコーチ)が、ドイツ式のGKメソッドを言語化。
GKというポジションの緻密な技術と戦術を、図解・イラスト(大武ユキ氏:フットボールネーション)でわかりやすく解説!
『フットボール批評』の人気連載が待望の書籍化!
【目次】
序章 なぜ、ドイツはGK大国なのか?
第1章 ポジショニング・姿勢
第2章 GKアクション(キャッチング・セービング)
第3章 スペースディフェンス・クロス対応
第4章 ディストリビューション(配球)
第5章 セットプレー・PK
第6章 GKメンタル・コーチング
(本書『序章』より/中略)
斜め前に腕と身体を延ばし、斜め前にアプローチして力強く捕る。これがボールにアタックする、ということです。
『アタック』はより力強く、積極的にアクションを起こすドイツのGK像を表しています。
ポジショニング、姿勢、キャッチングから、クロス対応やディストリビューションまで。
現代GKの進化を踏まえた理論を、この本で整理していきましょう。