
【著・監修】フランチェスコ・マクリ
【著】宮崎隆司
【発行】株式会社カンゼン
A5判/400ページ
2017年3月2日発売
「守備を正しく強化すれば、日本はW杯で優勝できる! 」
気鋭のイタリア人指導者とジャーナリストが「守備の鉄則」を緊急提言!
何百試合にのぼるJリーグ、日本代表、育成年代の試合を分析して見えてきた
『世界で勝つための答え=正しい守備戦術の習得』
日本サッカーはなぜ世界のトップになれないのか?
それは、端的に言えば守れないからです。
近年の日本代表、とくにW杯での戦いを見ながら多くの人が感じているのではないかと思います。
守り方の誤りをゼロにすることは物理的に不可能であるとしても、その頻度が代表の試合でこれほど高いのはなぜなのか。
本書では、その答えを見出すために、欧州における守備戦術のセオリーをベースに日本代表やJリーグの試合を分析しながら、日本サッカーが世界で戦っていく上で必要な守備の原則を提言していきます。
【正真正銘のサッカー守備の強化書】
■正しいゾーンディフェンスの鉄則とは?
■ディアゴナーレ、スカラトゥーラの原理とは?
■なぜ日本の守備は最も危険な場所を空けるのか?
■日本のゾーンディフェンスはゾーンにあらず!?
■「気持ち守備」というガラパゴス
■日本はいますぐスライディング禁止令を発令すべし
■世界で勝つために身につけるべき2vs2 の守り方……など
『フットボール批評』の大人気連載に大幅に加筆修正を加えてついに書籍化!