【著者】西部謙司
【発行】株式会社カンゼン
四六判/224ページ
2016年12月21日発売
アトレティコ、レスターはなぜこれほどまでに躍進できたのか?
「4-4-2」の魔術に稀代の戦術解説家が迫る。
【目次】
【プロローグ カッチリしている4-4-2】
【Chapter1 レスターとアトレティコの躍進】
レスターの快挙
アトレティコ・マドリー
堅守速攻の落とし穴
バルセロナの4-4-2
【Chapter2 4-4-2クロニクル】
グランデ・インテル
イングランドの4-4-2
現代型4-4-2の源流リバプール
ACミランの革命
ブラジルの可変式システム
娯楽性の暗黒時代
下げられたライン
バルセロナという“天敵”
ブロック守備の巻き返し
16-17シーズンにみる新しい試合の構図 セビージャvsバルセロナ
【Chapter3 EURO2016にみる4-4-2のトレンド】
ポルトガル 南米のように
イタリア カテナチオだったか?
ドイツの対応
フランス 標準型の4-3-3と4-2-3-1
【Chapter4 日本代表と4-4-2】
石井義信監督 2トップの採用
横山謙三監督 攻撃型の3-5-2へ
ハンス・オフト監督 4-4-2が登場
ファルカン監督 導入された世界基準
加茂周監督 ゾーンプレス
トルシエ監督 ミラン型4-4-2の3バック版
ジーコ監督 ブラジル式4-4-2
オシム監督 「日本サッカーの日本化」
岡田武史監督 脱オシムの日本化。専守で勝ち取ったベスト16
ザッケローニ監督 「自分たちのサッカー」
アギーレ監督 代表らしいチーム作り
ハリルホジッチ監督 再びの世界標準化
【エピローグ Jリーグと4-4-2とブラジル】