【著者】高岡英夫
【発行】株式会社カンゼン
A5判/256ページ
2019年5月30日発売
股関節を三次元に使いこなすことが、超一流選手への最短距離
最も鈍感な関節がフル稼働!
トップアスリートは爆発力が違う
『股関節脳』理論に基づく
「走る」「打つ」「投げる」「蹴る」の力を引き出す体操を紹介
脳が正しく、股関節の位置をわかれば、ハイパフォーマンスを発揮できる身体に変わる
切れ味のいい動き=キレッキレ股関節
通常のスポーツ選手たち、ほとんどすべてのスポーツ選手の股関節は、ドタドタ、ドサドサとガッチリと固まって動きづらい状態になってしまっているのです。
一方で、クリスティアーノ・ロナウドなど、ほんの一握りの世界のトップアスリートが絶好調のときだけは、まさにカミソリのような切れ味のいい股関節に仕上がっています。
これを『キレッキレ股関節』と呼ぶわけです。
この『キレッキレ股関節』がスポーツパフォーマンスにおいてどんな働きをするのか、科学的な観点を多彩に使って分析し、読者の皆さんに「なるほど」と興味深く納得していただきながら、自分が『キレッキレ股関節』になるための画期的なトレーニングの方法を順次お届けしていくのが、本書の役割です。
【目次】
序章:なぜキレッキレ股関節がスポーツパフォーマンスに革命を起こすのか
第1章:鈍感大王・股関節をキレッキレ帝王に変える
第2章:“裏転子”という最強将軍 ──中臀筋をゆるめよ!
第3章:最強帝王がキレッキレに動く ──上下動・前後動・左右動・回旋動
第4章:“転腸連動”が最強帝国を作る ──キレッキレの転子は腸骨を巨大な軍事力に変える