【著者】石井真
【発行】株式会社カンゼン
四六判/128ページ
2019年3月6日発売
野球、卓球、テニス、バドミントン、サッカー、バスケ……
あらゆるスポーツで結果を出せる!
「目」と「脳」を鍛えることがスポーツ上達のカギ!
速読トレーニングを取り入れて、甲子園初出場!
・目をスムーズに動かす
・視野を広げる
・脳が目のスピードに対応する
・情報を素早く引き出す
「速読」とは、文章を速く読むこと。目が高速で多くの情報を捉え、脳がたくさんの情報を処理できるようにするのが速読トレーニングと呼ばれるものです。
2018年夏、甲子園初出場を決めた高校が、「速読」トレーニングを取り入れていたことで話題になりました。
そして現在では、速読をトレーニングに取り入れたあらゆる競技の人たちが、結果を出しています。
身体を鍛えても、手足が勝手に動くわけではありません。その場の状況に応じた的確な判断ができなければ、技術を生かすことはできません。
目を通して脳が情報を得て処理し、脳が判断して手足を動かしているのです。
そして、脳を効果的に楽しく鍛えることができるのが、この本で紹介する「速読」トレーニングなのです。
【目次】
第1章:速読がスポーツの上達に効果があるワケ
なぜスポーツの上達に速読が効果的なの?
「目」を鍛えて視野拡大、動体視力アップ
「脳」を鍛えて判断力アップ
コミュニケーション力がアップ!
さまざまなスポーツで効果が上がる!
速読トレーニングで実際に効果が上がった例
第2章:速読とはどんなもの?
速読で得られる効果
速読トレーニング 4つのポイント
速読トレーニング 「目」のポイント
速読トレーニング 「脳」のポイント
右脳と左脳の違いって?
倍速音声を聞きながらトレーニングする
第3章:さあ、速読トレーニングをはじめよう
速読トレーニング 基本の流れ
速読トレーニングの準備
トレーニング1 「分間計測」
トレーニング2 「眼筋トレーニング」
トレーニング3 「コアチューニング」
トレーニング4 「文字を眺める」
トレーニング5 「ストレッチ」
トレーニング6 「速く眺める」
トレーニング7 「効果を測定する」
第4章:さまざまなスポーツでの効果
野球の場合
福岡市・沖学園高等学校 野球部
【INTERVIEW】沖学園高等学校 野球部 鬼塚監督
サッカーの場合
クラブチーム 嵯蛇伊加賀蹴球団
【INTERVIEW】クラブチーム 嵯蛇伊加賀蹴球団代表 永山宜真さん
弓道の場合
武田邦夫さん
テニスの場合
友進テニス道場 田中友幸さん
卓球の場合
池田孝夫さん
【INTERVIEW】心理専門士・ビジネス瞑想家 本田ゆみさん
第5章:トレーニングを長く続けるコツ
忙しい人向け「時短トレーニング」
すきま時間にできる「ながらトレーニング」
「おまけトレーニング」で日頃から脳を活性化!
おわりに