【著者】久住昌之
【発行】株式会社カンゼン
46判/256ページ
2017年5月15日発売
交通新聞社の雑誌『旅の手帖』の人気連載が待望の書籍化!
道中の食・酒・風呂レポも充実!
自由で気楽なんだけど、迷子になることはない。
線路沿いを歩けば、いつかは駅に出るから――。
未知のワクワクを胸に出かけよう。
北海道から九州まで小さな感動に出会う大人の冒険譚!
『孤独のグルメ』の久住昌之氏がガイドブックやスマホに頼ることなく、観光名所を調べるわけでもなく、ただ線路をつたって歩く自由な散歩紀行。『旅の手帖』(交通新聞社)の人気連載に大幅な加筆・編集を加えて、
このたび一冊の本になりました!
旅先での思いがけない美しい風景や人、メシ&酒&風呂との出会い……
心がほっこりする小さな感動を久住節で味わい深く綴っていく。
久住氏が撮った独特の写真も満載で、思わずささやかな旅に出かけたくなる、大人のひとり旅エッセイです。
【目次】
vol.1 八高線と県境・多摩川を越える
vol.2 なめらかな富山湾と氷見線
vol.3 烏山線でいろんな風に吹かれた
vol.4 内房線に沿って内房から外房へ
vol.5 太平洋に合掌。雨上がりのごめん・なはり線
vol.6 初訪問で実感。「よかです」佐世保線
vol.7 成田線で久住が久住を越えて佐原へ
vol.8 陽光あたたかな瀬戸内の呉線
vol.9 早く来い、春と指宿枕崎線
vol.10 岳南電車で懐かしい電車や風景に会う
vol.11 「のどかだなぁ」春の徳島鳴門線
vol.12 銭湯、食堂、小さな工場……タマラナイ八戸線
vol.13 鹿児島本線沿いから関門海峡を歩いて渡る
vol.14 汗を流して辿り着いた南武線のいい町
vol.15 思いもよらないものに出会う根室本線・釧路の夏
vol.16 ブドウ畑と中央本線、実りの秋